遅くなりましたが…

店舗が出来たことで
初めましてのお客様も増えました。
なので僕たちMiKAN屋のことを
改めてお伝え出来ればと思い
つらつらと書いてみます。
大したオチもないですが、
お時間のある方や
少しでもMiKAN屋に興味のある方は
よろしければお付き合いください。
僕たちの八百屋としての活動は
八百屋経験ゼロ、人脈ゼロ、資金ほぼゼロからの
スタートでした。
八百屋の常識もルールも何も知らない状態。
寿司が握れないのに寿司屋をオープン!
みたいな感じです。
そんなことをした理由は一つ。
八百屋をしたかったから。
ウマイヤサイの存在を伝えたかったからです。
そして将来的に無駄なロスを抑えたかったから。
MiKAN屋の片割れヤマザキは
ずっと飲食業に身を置いてきて
美味しい≒幸せだと思ってきました。
美味しい野菜が食卓にのぼることは
日々の暮らしをすこし幸せにすると
本気で思っています。
野菜って食卓に並ぶ大半のお皿の上に
居ると思うんです。
それが美味しければシンプルに
嬉しいですよねっていうお話です。
もう一人の片割れオオツボは
銭湯を経営していて
人にフォーカスした場所を創っていました。
それは今のMiKAN屋にも色濃く反映されていて
ずっと大切にしていることです。
優しい人が集う優しい場所を創る。
新しくオープンした実店舗も
そんな場所にしていきたいです。
ヤマザキがある日ひとりの農家さんと
出会いました。
そこから有機的な野菜のおいしさを体感し
その世界にのめり込んでいきました。
ともすれば脇役と思われがちな野菜。
でも今の僕たちが知る野菜たちは
主役にも黒子にもなれる
そんなポテンシャルのあるものばかりです!
そういったウマイヤサイたちをお渡しする
活動を2019年7月にスタートしました。
書き出すとキリがないくらい色んなことが
店舗を出すまでの3年間でありました。
店がないので色んな場所で販売をさせていただきました。
ピザ屋、バーガー屋、ホットドッグ屋、パン屋、花屋、美容院、ホテル、カフェ、セブンイレブン、などなど。
どこも楽しく販売させていただき、
地域の方に良くしていただきました。
ただ、真冬は凍える寒さで
かなりハードでした、、
そこから例の状況になり
僕たちは移動販売を辞め、
僕たちが直接ウマイヤサイを
ご家庭にお届けすることにしました。
心配だったのは
コミュニケーションが取れなくなり
伝えるべきことが伝えられなくなり
自分達のモチベーションが下がるんじゃないか
ということでした。
まぁ普通にクリアできましたw
伝える方法はいくらでもありますし
皆さん耳を傾けて下さったので!
それでも対面して話をして渡す良さは
捨てられませんでした。
MiKAN屋で扱わせていただいているものは
ほぼ全て生産者さんから「直接」いただいています。
畑にお邪魔してお話を聞かせてもらい
僕たちの話をさせてもらい
そこからお付き合いがスタートします。
弾丸で福岡に行き、愛媛に行き、高知に行き、
そしてもちろん関西津々浦々。
会って人と繋がって、それを届けています。
それと同じで出来る限り手渡したいんですよね。
色々不便なこともあるし
全てがうまくいくわけではないんですけど
出来るだけ。出来るだけ。
そんなことを伝えたりしたり、
コミュニケーションの場として、
また、ステップアップの場として
店舗をオープンしました。
そして、大きすぎたり小さすぎたり
傷があったり割れてたりする
そんなお野菜もこの場所で
新しいカタチにして
いろんな人に喜んでもらえたらと
思っています。
まずは町に馴染んで
お野菜を通じて人が交流する場所となれるよう
地に足つけて
日々オープンしていきます!
毎日コーヒーだけ飲みに来る人とかもいて良いと
思ってます。
東大阪が地元のおっさん二人と
東大阪に長年住んでた女の子
三人で精一杯やっていきます。
よろしくお願いいたします!

MiKAN屋

丁寧に、大切に育てられたお野菜を届ける 人と人が繋がる八百屋 MiKAN屋 大阪府東大阪市中石切町1-8-27

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