遂に突入!

MiKAN屋 PRESS vol.2
ヤマザキです。
1歳8ヶ月の息子が最もご機嫌になるのはスカパラのMVやLIVE映像を見せた時です。もはや自分を10人目のスカパラやと思ってる勢いです。何かに夢中になるって最高ですね。
前回の種の話、またいつかもう少し深掘りしてみようと思います。
今回は毎年やってくるあの季節のお話。
そう、端境期…ハザカイキ。
僕たちみたいにその土地のお野菜をメインとしていて、しかもオーガニックや無農薬のものを多く取り扱っている八百屋には避けられない時期です。
畑からお野菜が消える季節。冬野菜から夏野菜への移行期です。根菜は減り、葉物は減り、手元には数種類のお野菜。
春野菜の季節ですね!ってよく言われるんですが
春のお野菜って実はあんまり多くなくて…山菜を栽培している方は少ないし、筍とかくらいかなぁ。
まぁないものを嘆いても増えるわけではないので、あるものをいかに楽しんで食べるかにシフトしてみてください!それしか道はありません笑
スーパーや八百屋に行く時献立を決めてから行くのも良いですが、並んでるものを見てコレが美味しそうだから今日はこの料理にしようっていう転換をすると、あるものを楽しむキッカケになるのかもしれません。
こういった不自由なタイミングに新たな調理法や保存法が生まれてきたんだと思います。大根しかないけど焼く、煮るばかりじゃ飽きるし、長期保存もしたいから漬け物が出来たり。先人たちは偉大ですね。
便利さは時に思考停止を招き、不便さは時に豊かさを思い起こさせます。
ある物を楽しむことで農家さんや僕たちを忘れないでください笑
毎年の端境期も変わらずお野菜を食べていただきありがとうございます!
ヤマザキ

MiKAN屋

丁寧に、大切に育てられたお野菜を届ける 人と人が繋がる八百屋 MiKAN屋 大阪府東大阪市中石切町1-8-27

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